【社会人枠の公務員試験対策】試験までの残り時間で変わる対策法

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【社会人枠の公務員試験対策】試験までの残り時間で変わる対策法
読者さん
読者さん

公務員試験まで時間がないんだよなぁ

この記事はそんな不安を持つあなたに用意しました。

ご訪問お待ちしておりました。民間企業から公務員へ社会人採用で転職したおとたまです。

転職を考えるタイミングは人それぞれですよね。

計画的に職探ししてる人もいれば、漠然とな~んとなく転職サイトを眺めている人まで。

でも、どんなの人も転職を考えるタイミングは人それぞれなので、公務員試験まで残された時間も人それぞれ。

目標を持って1年以上時間がある人もいれば、既に試験申し込みを済ませた残り時間わずかな人もいるでしょう。

おとたま
おとたま

でも、残り時間にあわせた公務員試験対策をすれば、合格の可能性はグッとあがるよ!

勉強時間が足りず、社会人採用の公務員試験が不安なあなたも大丈夫!

試験までの残り時間にあわせた公務員試験対策があるんです。

本記事では、約1年間試験勉強し、試験までの残り時間試験対策を変えてきたわたしの経験を皆さんにご紹介します。

残された時間にあわせた試験対策についてお伝しますので、あなたの今いる立ち位置で必ず役立つ情報があるはず。

この記事を読めば、勉強時間がなかなか取れない社会人のあなたでも、公務員試験の合格が近づきますよ!

公務員試験対策は残り時間と科目選びが重要

公務員試験で特徴的なのは、出題科目がとっても幅広いこと。

もちろん、すべてを勉強できればベストですが、試験までに残された時間は人それぞれ。

特に社会人として働きながら公務員への転職を考えてる人は、なおさら時間がないですよね。

時間を有効に使うのはもちろんですが、それと同じくらい重要なのが「どの科目の試験勉強」をするか。

公務員試験は出題範囲が広いのですが、下の表を見ればわかる通り、配点はあからさまに偏りがあります。

実務教育出版ホームページ(公務員・就職・資格・ビジネス | 実務教育出版

表は平成30年度のものですが、公務員試験の配点はずーっとこんな感じです。

改めて、試験科目の一覧を見てみると、科目の出題数に偏りがあるのが分かると思います。

と言うことは、出題数の多い科目から勉強することが合格への近道ということ!

ペーパーテストの目的は、一定以上の知識や回答力を見るフィルター。

ということは、ある一定以上の点数があればいいんです。

おとたま
おとたま

必ずしも100点や高得点を取る必要はないよ!

だから、試験対策の残り時間次第では、思い切って、いくつかの科目は捨てるましょう。

公務員試験は捨てる科目の選択が大切

では、公務員試験で具体的にどの科目を捨てればいいか?

それは、次の2つのポイントを基準に判断します。

  • 出題数が少ない科目
  • 一から勉強しなきゃならない科目(受験勉強とかで取り組んだことがない科目)

わたしの場合、高校で勉強してない世界史・日本史、生物は、がまったく基礎がないので捨てました。

また、資料解釈は、出題されても1問ぐらいなので、配点が少ないと判断してこれも捨てることにしました。

一方、配点が少ないとはいえ、生物以外の理科と数学は、受験科目として選びました。

選択した理由は、受験勉強の知識があったのと、公務員試験の受験まで10か月ほど時間があったためです。

なので、生物以外の理科と数学は、隙間時間や気分転換も兼ねて、総合問題集でおさらい程度の勉強をして受験しました。

さらに詳しく公務員試験の科目について知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

【体験談】公務員試験の勉強法-社会人に大切なのは科目選び

残り時間で異なる公務員試験対策

ここまでにお話したように、公務員試験対策で大事なのは「受験科目の選択と集中」です。

したがって、公務員試験対策は受験までの残り時間によって、どの科目を捨てて、どの科目を勉強するか」が決まります。

そして、勉強する科目を決めたら、その科目の試験対策に適した問題集を選んで試験勉強を始めましょう!

そこでここからは、公務員試験までに残された時間別に、具体的な対策を紹介します。

来年の受験に向けた試験対策(公務員試験まで約1年)

先ほど少し触れましたが、わたしの場合、公務員試験まで約10か月の準備期間がありました。

公務員試験の受験まで約1年ぐらい時間がある人は、次のポイントを参考に受験科目を選択するのがおすすめです。

  • 配点が多い科目
  • 高校・大学受験で勉強した科目

ちなみに、公務員試験で配点が多い科目は次の科目です。

公務員試験で配点が多い科目
・数的判断
・判断推理
・文章理解(国語・英語)
・時事問題(社会・経済)

配点が多い科目は、本来、受験までの残り時間に関係なく、勉強したほうが合格につながるのは言うまでもありません。

さらに、配点が多い科目以外をどう選択して勉強するか、これはあなた次第なのです。

忙しい社会人が多くの科目を選択し、勉強することはとても大きな負担です。

ですが、1つでも多く力を入れる科目が増えれば、その分合格の可能性は高くなります。

1年間と思うと時間がありそうですが、意外とあっという間に来てしまう公務員試験。

時間を有効活用して、少しでも勉強に励んでみましょう!

今年の試験に向けた試験対策(試験まで残り半年程度)

このパターンは、年度替わりを期に公務員への転職情報を見つけて、公務員試験を目指そうと思った方じゃないでしょうか?

半年あれば、まだまだ十分に時間があります。

公務員試験対策に残された時間が半年程度であれば、配点が多い科目に集中して勉強してみましょう。

試験対策すべき配点が多い科目は先ほどお伝えしたしましたが、以下の通りです。

公務員試験で配点が多い科目
・数的判断
・判断推理
・文章理解(国語・英語)
・時事問題(社会・経済)

忙しいとは思いますが、半年あれば時間も十分あるし、合格の可能性はまだまだたくさんあります。

隙間時間も使いながら、頑張って試験勉強してみましょう。

受験まで時間がない人の試験対策(試験まで2カ月未満)

このパターンの人は、たまたまサイトを見ていたら社会人採用の公務員試験を見つけた人じゃないでしょうか?

ラッキーですね。

人によっては時間がないから、イチかバチかで受験する人もいるかもいれません。

しかし、残された時間が2か月未満でも、試験対策次第では無勉強で受けるよりも合格の可能性が高くなります。

ひとまず、試験の配点が高い科目だけに集中して勉強してください。

ただ、その科目専門の問題集をそれぞれ買ってまで勉強するには、人によっては時間が足りないかもしれません。

そこで、どうせイチかバチかで勉強するなら、問題集は1つに絞りましょう。

公務員試験は、とにかく問題に慣れることが重要です。

次におすすめする問題集のみを時間が許す限り、繰り返しといて公務員試験試験の問題になれましょう。

もちろん面接や論文対策もやっておこう

最近は、新規採用の公務員試験でも論文と面接がありますが、社会人採用では必ず「論文と面接」があります。

論文・面接も試験対策すれば必ず高評価につながります。

なので、ペーパー試験対策の合間にぜひ取り組んでください。

論文と面接対策を詳しく知りたい方は、下の記事がおすすめです。

【体験談】必須アイテムは3つ!公務員経験者採用の論文・面接対策

残り時間にあった試験対策で合格を目指せ

実際に公務員試験を経験したわたしが言えることは、とにかく公務員試験には慣れが必要です。

試験対策にかける時間が多い人ほど、もちろん合格する可能性が高くなります。

だから、少しでも早く試験対策にとりかかってもらいたいですが、一番最初にも書いたように、転職を考えるタイミングって人それぞれですよね。

でも、そのタイミングで公務員試験の情報を手に入れたあなたはラッキー!

たしかに、仕事をしながら公務員試験の勉強をするのは大変ですよね。

わたしも公務員試験を目指していた約1年間は、平日1時間、土日は午前中に集中的に勉強していました。

民間企業からの公務員となると、異分野へのチャレンジの場合も多いし、転職は勇気がいりますよね。

でも、公務員は日ごろから数年単位の異動で転職しているようなもの。

なので、受け入れる側も異分野の人(初心者)への抵抗は少ないです。

せっかく、ラッキーで公務員への扉を見つけたんですから、ぜひチャレンジしてみませんか?

わたしが実際に使った過去問題集を詳しく知りたい方は、こちらの記事もおすすめです。

氷河期世代も公務員へ転職。試験対策は最低この過去問集を解くべし!

【40歳でも私はこれで合格!!】公務員試験のおすすめ過去問題集