公務員の社会人経験試験まであと3か月しかないんだよなぁ
この記事はそんな疑問・不安を持つあなたに用意しました。
ご訪問お待ちしておりました。
民間企業から公務員へ社会人採用で転職したおとたまです。
3か月あれば、まだまだ間に合うよ
公務員の社会人試験ってだいたい9月~10月ぐらいが一番多い感じです。
今からだと試験まで3か月ぐらい。
民間企業で働きながら試験勉強するには時間が足りないですよね。
でも、いろいろ手を出すには時間が足りないけど的を絞って試験勉強すれば、まだまだ合格のチャンスはあります。
本記事では、私が実際使ってみて、3か月間でやるべき試験対策に適した過去問集をお伝えします。
公務員試験の勉強は慣れることが大事です。
少しでも早く取り掛かった人ほど合格の可能性が高くなります。
まだ、3か月ある!と思って、試験勉強に取り組んでみませんか?
出題割合を確認する
公務員試験には出題傾向があります。
実務教育出版ホームページ(公務員・就職・資格・ビジネス | 実務教育出版)より
表は平成30年度のものですが、公務員試験の配点は昔からほとんど変わっていません。
見てわかる通り、表の下のほうの「一般知能」といわれる分野(文章理解・判断推理・数的推理)で40問中約20問出題されます。
資料解釈は1問程度なので無視しましょう。
ということは、そこだけ重点的に勉強すれば半分は解けたも同然。
一般知識の分野は、日ごろからニュースや時事問題に関心を持っていれば、社会や経済の問題は少し勉強すれば解けます。
一般知能(文章理解・判断推理・数的判断)と社会・経済だけで6~7割の配点です。
ならば、受験まで3か月ぐらいの時間しかなければ、一般知能(文章理解・判断推理・数的推理)と社会・経済の試験勉強に時間の大半をあてたほうが合格の可能性が当然、高くなりますね。
社会・経済の問題はは、経済学や社会学ではなく基本的には時事問題と思ってください。
まずは総合問題集に取りかかろう
すぐにその分野の問題集を購入してもいいんですが、それぞれ1,000円ぐらいずつします。
いきなり続くかどうかもわからない勉強に4~5,000円も出せないですよね?
そこで、まずはそれらの分野を含め公務員試験のすべての分野の過去問が乗っている総合問題集を買いましょう。
もちろん重点分野の問題も多めに載ってますし、一般知識の分野もそこそこ載ってますし、なにより2,000円ぐらいなので、もし挫折しても出費が少なくて済みます。
まずは、この総合問題集から取り掛かるのが1番です。
試験勉強は一般知能の3分野と時事問題に絞る
総合問題集で試験勉強が習慣づいたら(1か月ぐらい)、次のステップです。
重点分野
- 判断推理
- 数的判断
- 文章理解(国語・英語)
- 時事問題
の試験対策に取り掛かりましょう。
取り組む順番はどれからでもいいですがコツがあります。
判断推理・数的推理は土日に腰を据えて
判断推理と数的推理は問題集の眺めながらでは解けるようになりません。
一部の天才的にセンスのいい人は解けますが、大半の人はノートに書きながらでないと解けません。
ですから、土日などのまとまった時間に、机に向かってじっくり取り組むことをおすすめします。
この分野には2大巨頭の問題集があります。
- 畑中敦子シリーズ
- 玉手箱シリーズ ← わたしはコッチ!
です。
理由は次の通りです
POINT
- 頻出問題のヒット率がいいとネットで評判
- 立ち読みしたとき解説がわかりやすかった
- 1問で見開き2ページの構成(問題と解説)が使いやすかった
実際の試験でも、この問題集の数値が変わっただけの問題や選択肢が違うだけで解き方は同じ問題がたくさん出題されました。
この問題集を手に入れるまでは通信教育の問題集を解いてましたが、全くできませんでした。
正直、ヤバいなぁと思ってました。
だって、試験問題の半分ぐらいを占めてるのに全然解けるようにならなかったんですから。
しかし、この「玉手箱」シリーズの問題集のおかげで、わたしは数的推理と判断推理が大得意になりました。
答え合わせはできないので明確には言えませんが、手応え的には1問も間違えていないはずです。
それぐらい自信がもてるようになる問題集です。
文章理解は平日などの勉強時間に
文章理解というのは、要するに国語と英語の文章読解問題です。
とはいえ、高校や大学受験のように長文問題ではなく、4~5行程度の文章を読んで選択肢から答えるといったものです。
おすすめの過去問集はスーパー過去問ゼミ。
スー過去ってやつですね。
だまされたと思って、この問題集をひたすら解いてみてください。
そうすると、不思議なことに解き方のコツがわかってきます。
わたしも勉強初期のころ、国語と英語が苦手だったので文章理解はあまり勉強していませんでした。
おかげで試験では、まったく自信をもって解けませんでした。
配点が多く合否に影響するけど好きな科目じゃなかったし、参考書を解いても解けるようになる気がしなかったので、過去問集をひたすら解くことにしました。
そこで、このスーパー過去問ゼミの文章理解を何度も解いてみると、自然と答えがわかるようになっていきました。
やっぱり、公務員試験は慣れが必要なんだと実感しました。
時事問題は通勤などの隙間時間に
おすすめは速攻の時事です。
これだけで十分です。あとはニュースを見てください。
この2つを通勤時間やお昼休みなどの隙間時間を使って、何度も繰り返し解きましょう。
総合問題集や玉手箱シリーズ、スーパー過去問ゼミは出題傾向が変わっていない限り、2~3年前のものでも大丈夫ですが、この速攻の時事シリーズだけは最新のものを入手しましょう。
時事問題はその時その時で話題が違いますからね。
ペーパーテスト対策だけでは合格できない
社会人採用の試験には、ほぼ論文と面接があります。
この2つの試験対策も重要です。
この記事でおすすめした過去問集のほかに、私が実際に使って役に立った論文や面接の対策参考書も別の記事でお勧めしてますので参考にしてみて下さい。
公務員試験対策は早い者が勝つ
合格への近道
- 判断推理・数的判断なら玉手箱シリーズで得意科目に
- 文章理解ならスーパー過去問ゼミで慣れろ
- 時事問題は速攻の時事で十分
とにかく公務員試験は慣れるのが合格への近道です。
ということは、1回でも多く問題を解くことが重要。
つまり、人より早くから始めれば、それだけで人より合格の可能性が高くなるということです。
あなたのライバルはすでに始めてるよ、試験勉強。
以上、よろしくお願い申し上げます。
あわせて読みたい
試験の難易度が気になるなら、まずはこの1冊!
氷河期世代も公務員へ転職。試験対策は最低この過去問題集を! - お父さんのたまご焼き
公務員試験が気になったら・・・
40代で公務員試験合格。社会人採用の試験勉強のコツすべて教えます! - お父さんのたまご焼き
※ランキングに参加しています。よければポチッとしてください。
にほんブログ村