【体験談】通信教育は役に立つ?40代で挑む公務員試験の必勝法

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【体験談】通信教育は役に立つ?40代で挑む公務員試験の必勝法
読者さん
読者さん

公務員試験を受けたいけど、通信教育って役に立つのかな?

この記事はそんな疑問・不安を持つあなたに用意しました。

ご訪問お待ちしておりました。おとたまです。

公務員試験といえば公務員予備校に通ってる人、案外たくさんいますよね。

もちろん、予備校に通える人なら通ってもいいんです。

新規採用を受けようと思ってる社会人1~3年目ぐらいの人は予備校に通ってる人がいます。

そういう人向けのコース(授業が午後7時からとか)もありますし。

おとたま
おとたま

でも、社会人経験枠で受験を考えている30代・40代って、仕事が忙しくてそんな時間取れないですよね?

じゃあ、予備校に通えないなら大手予備校がやってる通信教育ってどうなんだろう?って。

そんなわたしは、通信教育を実際に受講して、公務員試験を受けました。

この記事では、通信教育の中身から合格に繋がる役立て方(コツ)をお伝えします!

通信教育を受講するしないかの判断は、この記事を読んでからでも遅くありませんよ。

わたしの通信教育体験談

わたしも受験のときは実務教育出版の経験者採用試験コースの通信教育を受講しました。

わたしが受講した時は80,000円ぐらいでした(現在は75,600円です)ので、今も受講料は大きく変わっていません。

しかし、わたしの経験から言わせていただくと論文対策だけで十分でした。

社会人向け公務員試験対策の通信教育の内容

わたしが取り寄せた通信教育の教材は、大きく分けて2つで構成されていました。

  1. 一般教養試験対策のテキストと問題集
  2. 経験者論文対策のテキスト

一般教養試験対策のテキストと問題集については公務員試験の科目すべてが入っています。

経験者論文対策については論文のテキストと添削用原稿用紙。

一般的に通信教育といえば、受験生が課題を送ってそれに対して何かしらアドバイス等が送られてくるものをイメージしますが、一般教養試験対策はただテキストと問題集が送られてきて独学で解くだけ。

課題を提出して何かしらアドバイスやリアクションがあるのは「論文対策」だけでした。

通信教育だけでは質・量ともに不十分

一般教養科目については正直、通信教育の教材は解説が難しく質・量も不十分でした。

特に判断推理についてはまったく理解できませんでした。

おとたま
おとたま

数万円したし、せっかくだから一通りやってみたけど正直、ホント役に立たなかった

唯一役に立ったかな?と思えるのは、専門の過去問集を買わなかった数学と物理を思い出す程度に勉強できたこと。

でも、数学と物理も総合過去問集があれば十分だったので、通信教育の一般教養試験対策はマジいらなかったです。

はっきり言って、一般教養科目はスーパー過去問とかクイックマスターとかで対策しないとダメです。

というより、スーパー過去問とクイックマスターをやり込めば十分です。

数的処理については、有名な2大問題集があるのでそちらの方が頻出の過去問も掲載されています。

さらに、解説もすごくわかりやすかったです。

【40歳でも私はこれで合格!!】公務員試験のおすすめ過去問題集

通信教育の論文対策は役に立つ

通信教育が役に立ったのは、経験者論文対策!!

ただし、わたしが受けた通信教育では論文添削は2回までだったので少ない機会を有効に使う必要がありました。

※今現在では論文の添削は、実務教育出版の経験者採用コースでは8回となっています(いいなぁ~)。

少ない機会を有効に使うためには、1回目も2回目も提出までに徹底的に下書きし納得いく論文を提出することが大切!!

回数が増えたとはいえ、自分自身が納得していない状態では論文を提出しないこと。

「やっぱりそこが足りないよね…」と、自分でも不十分だと認識しているところを何回も指摘されても何のメリットもありませんからね。

おとたま
おとたま

だって、自分でも不十分だと思ってるところを指摘されても意味ないでしょ?

納得のいく論文を提出することで初めて、思ってもみなかった指摘を受け自分の論文に本当に足りないところが見えてきます。

添削論文は下書きで誰かに見せるのがベスト

少ない回数の添削を有効に使うためには、自分自身で納得いく論文を添削に提出することがベスト。

読者さん
読者さん

じゃあ、どうすれば自分自身が納得のいく論文が書ける?

それは、「提出前の下書きを誰かに見てもらう」のがおすすめ!!

しかも、見てもらう人はあなたの良さに1番気がついている1番身近な人。

おとたま
おとたま

奥さんとかおすすめ‼

わたしは受験の経歴書や志望動機、及び通信教育の提出論文にいたるまですべて奥さんに見てもらい、第三者の意見をもらいました。

おとたま
おとたま

奥さんにはホント、公務員試験受験の時にいろいろお世話になりました

自分の得意分野を書くと、強調したい内容を何回も書いたり専門用語を使ったりと、自己満足的な文章になりがちです。

だから、素人目線で、しかもあなたのよさを1番わかっている人に読んでもらう必要があります。

ぜひ、徹底的にダメ出しをしてもらいましょう。

おとたま
おとたま

恥ずかしいとか言ってる場合じゃないよ。あなたの人生がかかってるんだから!

通信教育を受講するなら論文対策だけで十分

もしあなたが通信教育を受講しようか悩んでいるのであれば、次の2点を念頭に入れて決めるのがおすすめです。

通信教育をやるときの心構え

一般教養科目は質・量とも不十分(有名な問題集をやりこんだ方がいい)

論文対策は使い方次第では役に立つ

一般教養試験のカリキュラムも、わたしが受講した時期にくらべて進化していると思います。

それでも、スーパー過去問やクイックマスターなどの過去問集をやり込めば合格の可能性は十分あります。

通信教育とはいえ、結局は独学です。

通信教育を独学で勉強できる人であれば、過去問集を独学でやり切れるはず

公務員試験の一般教養科目は、とにかくたくさんの過去問を解くことが合格への近道。

論文試験対策は使い方次第では十分役に立ちます。

ただし役立たせるには、とにかく下書きを何回もして身近な人にダメ出ししてもらって、渾身の論文を提出してくださいね。

それで初めて、いい点や思いもかけないアドバイスがもらえます。

おとたま
おとたま

だから、通信教育を受講するなら論文対策だけで十分

しかも現在は、実務教育出版の通信教育では添削回数が8回も設定されているので、私が受講した時よりもはるかに受講価値があります。

通信教育をうまく利用して合格しましょう!