お父さんのたまご焼き

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日本の組織は、なぜ過去の失敗を活かせないのか?

監督
どうも、お父さんのたまご焼き(@ototama46)です。


ワールドカップロシア大会、終わりましたね。


大会直前に代表監督の交代などバタバタしましたが、日本代表は事前の予想を上回る戦績で盛り上がりましたね。


ところで、みなさん。


西野監督の前の監督の名前って覚えています?


さらに言うと、前回のワールドカップ後に就任した代表監督って覚えてます?当時、あれだけ叩かれたのにみんな覚えていないですよね?


答えは、


ザッケローニ(前回大会:1分3敗)→アギーレ(八百長疑惑で解任。)→ハリルホジッチ(成績不振で大会直前に解任)→西野朗(ロシア大会で1勝1分2敗:予選突破ベスト16)


です。


アギーレなんて、わたしも思い出せませんでした。


みなさん、のど元過ぎればなんとかで、しかも予想よりもいい結果だったりすると、過去のこと(失敗)をきれいさっぱり忘れてしまうんですよね。


西野監督は辞めちゃうみたいですね。そもそも、そういう約束だったみたいだし。


また、大会終了前から次の監督の名前がいろいろ出てきていますが、大会の反省もないまま、なんで次の監督の名前が出てくるのか不思議でなりません。


今まで何回もそれで失敗してきたのに、ホント、日本の組織って過去の失敗を活かせない。


なぜだろう?

ビジョンがないから過去の遺産(ネームバリュー)でしか選択できない

南アフリカワールドカップ終了後、ジーコが契約終了で監督を退任したあとザッケローニ監督を選出する際にも過去の実績から選ばれました。


そのときも「いまさら」とか「代表監督経験がない」とか議論が起こりました。



ザッケローニの後任、アギーレのときもメキシコ代表監督経験者などと鳴り物入りで就任したにもかかわらず、リーガでの監督時代の八百長疑惑により7ヶ月で解任となりました。


その時も、


「選考段階でなぜわからなかったの?」


「そもそも、代表監督の身辺調査してるの?」


などの議論が起こりましたが、とくに日本サッカー協会からこれといった回答はなかった気がします。


ハリルホジッチに関しては、チュニジア代表を好成績に導いたなどのふれこみで就任しました。


しかし、その後、大した成果を上げられないままズルズルときてしまいました。


そして、大会直前に、日本サッカー協会は世論に押される格好で西野監督に交替させました。


そして、いつも想うのは、


「こんなサッカーを目標とするからこの監督なんだ!」


というビジョンがみえない。


ビジョンが見えないというよりは、ビジョンがないので、過去の引用しかできない。


なりたい姿を目指して、リスクを取りにいけないんです。

また、代表監督の選考の総括をぼかしてしまう

日本サッカー協会は、過去に何回も代表監督選考で同じことを繰り返しています。


そのたびに、日本サッカー協会の体質や選考基準に対する議論が起きるんですが、今回のロシアワールドカップの結果が、また、代表監督選考の議論をぼかしてしまいそうな気がします。


西野監督で結果が出たことで、ハリルホジッチを解任した日本サッカー協会の判断が正解だったことだけがクローズアップされてしまう。


でも、それ以前に、


ハリルホジッチを選考した日本サッカー協会には問題・責任はないのか?なぜ、あのタイミングで監督を交代したのか?


これら議論すべきことが、今回の結果でかき消されてしまいそうです。

のど元過ぎても暑さを忘れてはいけない

毎回、代表監督が解任になると日本サッカー協会へのバッシングが起こります。


しかし、協会から特に説明も反省の弁もなく次の監督がなんとなく選ばれて、前監督のことは忘れてしまう。


これって、よくよく考えてみると日本の組織によくある風景ですよね?


なにか危機管理的なことが起きても、いろいろと手をうってその場を取りつくろう。


結果、うまくいくと特にふりかえることなく、何事もなかったかのように忘れてしまう。


日大のアメフット問題の記事でも書きましたが、過去の失敗や教訓から何も得てない日本の組織って多いですよね。
eggs-of-father.hatenablog.jp


せっかく、失敗したのにそこから何も得ようとしない。


だから、同じことを繰り返す。


人のふり見て、我がふり直す”ってことわざがあるにもかかわらず、自分以外の失敗からもたくさん学ぶべきことがあるのに、対岸の火事のように受け取ってしまう。


だから、似たような風景をよく見かけるんですよね。


終わりよければすべてよし”ってことわざもあるし。


以上、よろしくお願い申し上げます。

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